コリドラス大好き! >> 飼育室 >> 病気対応表
絵で見る熱帯魚の病気と治療

【注意】
・記述内容は各薬品の情報や書きこみなどを元に記載しています.
・ここに記載している薬品およびその情報を用いても必ず直るとは限りません.
・ここに出ている症状や薬品使用の判断等は自己責任で行ってください.問題があっても一切責任は取れません.
・ご意見やアドバイスなどが有りましたらぜひメール談話室にてお願いいたします.

病気になる原因で多いもの
病気が治っても,原因を取り除かないと意味がありません.また原因を取り除くことで回復することもあります.
下記の項目で該当すると思うもの(複数の場合もあります)があったら,取り除きましょう.
・外部から病原菌を持ち込んだ(ショップ,病気魚のいる水槽から魚や草などを移した/道具を共有している)
 →購入時によく観察する,トリートメント水槽を使う,病気発生水槽と共有しない
・魚を過密飼育していた(必要以上に魚を詰め込んでいた)
 →魚を減らす,ろ過機能を増強する
水質が悪化した(腐った餌や死んだ魚が入っている,水換えやろ材・底床を掃除していない,掃除のときに水槽内に汚れや菌を巻き上げた)
 →流木の下や石の下・水槽の四隅なども含め底床掃除と水換え.
ストレスがたまった(他魚につつかれている,水槽の設置場所が不適格,水質や温度の急変)
 →混泳魚の確認&移動・設置場所移動,水質確認
古い餌をあげた(餌が酸化/腐敗していた)
 →餌の管理確認
魚は日ごろから,よ〜〜くチェックしてあげましょう!


赤くうっ血している

目が飛び出ている

腹が異常に膨らむ

ひれがバサバサ

口がただれている

白いカビが付いている

白い塊がついている

虫がついている

穴があいている

えらが変

キリモミしてる

傷がある

ヒゲが短い,無くなった

体を痒そうにこすりつける

目が落ちくぼんでいる

ひれをたたんでいる

水中をふらふらしている

バランスがとれず斜めに

水槽内を行ったり来たり

水面にダッシュする

症状と病気の対応表(注意あくまで可能性の有ると思われる対応表です)
  症状 水質悪化 ストレス 怪我 エロモナス病 カラムナリス病 水カビ病 エピスチリス 寄生虫 穴あき病 ダクチロギルス 白点病 pH
ショック

餌を食べなくなった              
ボ〜っとしている                  
呼吸が早い            
狂ったように泳ぐ                  
キリモミしている                    
水面でパクパクしている                
中層をフラフラ泳ぐ                  
バランスを取れず斜めに ※5                    
じっとして動かない              
体を痒そうに擦り付ける ※1                
水槽内を行ったり来たり ※2                      
水面にダッシュする ※3                      

黄白色の斑点がある                      
粘液で白っぽい                    
赤くうっ血している                    
赤くただれている                      
体に穴が空いている                  
傷がついている                      
体表が無い                      
白いカビが付いている                      
白い塊がついている                  
体表が白っぽい                      
虫が付いている                      
糸くずが付いている                      
お腹が異常に膨らむ ※6                    
飛び出ている                
落ち窪んでいる                    
白濁している                    


逆立ってきた                      
膨らんでいる                  
無くなった                  

たたんでじっとしている              
震わせる                      
先端が白く濁る                      
充血している                    
バサバサ                    
溶けている                      
無くなった                    

充血している                    
白くなった                      
無くなった                      




周りが充血している                    
周りがただれている                      
欠けている                    
ヒゲが短い,無くなった ※4                      
    水質悪化 ストレス 怪我 エロモナス病 カラムナリス病 水カビ病 エピスチリス 寄生虫 穴あき病 ダクチロギルス 白点病 pH
ショック


病名 水質悪化
症状 ・餌を食べなくなった.
・ボ〜っとしている
・呼吸が早い
・狂ったように泳ぐ
・キリモミしている
・水面でパクパクしている
・中層をフラフラ泳ぐ
・じっとして動かない
・お腹が異常に膨らむ
・目が飛び出ている
・目が白濁している
・うろこが膨らんでいる
・たたんでじっとしている
・くちヒゲが欠けている
原因 ・水槽を立ち上げたばかり.
・エサのあげすぎ.(残餌や排泄物)
・腐った餌や死んだ魚が入っている.
・水換えやろ材・底床を掃除していない.
・掃除のときに水槽内に汚れや菌を巻き上げた.
・ろ過能力が少ない.
・水槽内に有害物質が混入した.
対策 ・水質の改善に努める.
・流木の下や石の下・水槽の四隅なども含め底床掃除と水換え.
・ろ過機能やろ材の見直し.

病名 ストレス
症状 ・餌を食べなくなった.
・ボ〜っとしている.
・呼吸が早い.
・中層をフラフラ泳ぐ.
・じっとして動かない.
・目が飛び出ている.
・目が落ち窪んでいる.
・ヒレをたたんでじっとしている
原因 ・輸送時の疲れ
・他魚につつかれている
・水槽の設置場所が不適格
・過密飼育
・水質や温度の急変
・水質の悪化
対策 ・安静にする
・原因を取り除く

病名 エロモナス病(シクリ病,鬱血病,赤斑病,ポップアイ,腹水病)
症状 初期
・餌を食べなくなったり,ボ〜っとしている
・ヒレを たたんでじっとしている
・体表・ヒレなどから粘液が出て白っぽく見える
中期
・ 表皮下で内出血を起し、体表が赤く充血したようになる
・バランスが取れない
・ 水面でパクパクしている→低酸素症
・お腹がふくれてくる→腹水病
・目が飛び出てくる→ポップアイ
・ウロコが膨らんで逆立ってくる→立鱗病
・体表がただれて穴があく→穴あき病
末期
・潰瘍が出来て出血し,最終的には死亡する
原因 ・運動性エロモナス菌の感染による細菌性の病気.
・運動性エロモナス菌は水中に常に存在している常在菌.
・伝染力は弱く,健康な魚にはほとんど伝染しない.
治療 病気の発生原因として考えられるものを取り除く
グリーンFゴールド(顆粒)エルバージュパラザンD
(重症の魚は,治療をあきらめて廃棄することも被害を最小限に抑える1つの選択です )

病名 カラムナリス病(尾ぐされ病,ヒレぐされ病,口ぐされ病,パンダ病)
症状 初期
・尾ヒレや他のヒレが充血し,先端が白くなってくる
・口の周りが充血して赤くなる
・体表が白っぽくなる
・ヒレをたたんでじっとしてたり,中層をふらふら泳ぐ
中期
・各ヒレの条を残して間の膜が溶けてバサバサになる
・口の周りがただれてくる
・エラが充血して,呼吸が速くなったり,水面でパクパクする
・ときどき体を擦って痒そうにしたり,狂ったように泳ぐ
末期
・ 条も溶けて無くなり,ヒレすべてがなくなる
・口が欠ける
・エラが無くなる
・うろこが無くなった
・体の粘膜が溶け,最終的には白くなって死亡する
(病気の進行速度が速くエラがやられた場合は魚は綺麗なままで死ぬこともある)
原因 ・カラムナリス菌(フレキシバクター・カラムナリス)の感染による細菌性の病気.
・発生する部位により,エラ病、尾ぐされ病、コットンマウス病などとも言われる.
・1日で死亡することもある.
・感染力がとても高い.
治療 病気の発生原因として考えられるものを取り除く
・グリーンFゴールドリキッドパラザンD
・pHを6.5以下に下げる
(重症の魚は,治療をあきらめて廃棄することも被害を最小限に抑える1つの選択です )

病名 水カビ病
症状 初期
・体表に綿状の白い水カビが付く
中期
・白い部分が大きくなったり,複数の場所に発生する
末期
・だんだん痩せてきて死亡する
(エピスチリス,白点病と似ている)
原因 ・真菌であるカビが体表に寄生することによる病気(わたかぶり病とも言われる)
・傷がある場合,他の病気との併発などで発生する
治療 病気の発生原因として考えられるものを取り除く
メチレンブルー

病名 エピスチリス
症状 初期
・体表(うろこの表面)に白色で米粒大の白い斑点が付く
中期
・体表(うろこの表面)の斑点が広がり白雲のようになる
末期
・うろこが無くなる
・ヒレが無くなる
(水カビ病,白点病と似ている)
原因 ・つりがね状の原生動物エピスチリスが寄生することによる病気(つりがね虫病とも言われる)
・伝染性あり
治療 病気の発生原因として考えられるものを取り除く
・マラカイトグリーン,メチレンブルー

病名 寄生虫(イカリムシ,チョウ(魚じらみ),せん毛虫など)
症状 ・しきりに底砂や流木などに痒そうに体を擦りつける
・よく見ると,虫のようなものがついている
・目やヒレに白いピロピロした糸くずのようなものがついている
原因 ・イカリムシまたはチョウなどの寄生虫
・イカリムシは10mmほどのイカリの形をしており,チョウは4mmほどの蝶に見える形をしています.
治療 病気の発生原因として考えられるものを取り除く
・ピンセントで取り除く
トロピカルNリフィッシュ,ホルマリン

病名 穴あき病
症状 初期
・うろこの一部が膨らむ
中期
・うろこが充血する
末期
・ うろこが無くなり穴ができる
原因 ・エロモナス属の非定型サルモニシダの感染による病気
治療 病気の発生原因として考えられるものを取り除く
グリーンFゴールドリキッドパラザンD

病名 ダクチロギルス
症状 ・餌を食べなくなり,呼吸が速くなる.水面でパクパクすることもある
・エラが白っぽくなりやがて粘液が出て来て死亡する
原因 ・ダクチロギルスがエラに取り付いて発生する.
治療 病気の発生原因として考えられるものを取り除く
リフィッシュ,ホルマリン

病名 pHショック
症状 ・キリモミしている
・体表から粘液を出したり,目が白濁したりする
原因 ・水槽内のpHの値が急に変わったことによる
・水換えや薬の投入,pH調整剤を入れたときなど
治療 病気の発生原因として考えられるものを取り除く
・水換えやpH調整剤などで元のpH値に戻す

病名 白点病
症状 初期
・ヒレに小白点白い斑点が付く
・魚が痒そうにしている
中期
・白い斑点が体中に広がる
末期
・餌を食べなくなり採取的に死亡する
(水カビ病,エピスチリスと似ている)
原因 ・1ミリ以下の体長の白点虫(イクチオフィチリウス)が表皮と真皮の間に寄生することにより発生する
治療 病気の発生原因として考えられるものを取り除く
・マラカイトグリーン,メチレンブルー

症状 傷がある
原因 ・移動時のスレ,他魚に刺されたりかじられた.
・水槽内のアクセサリ,流木また,ガラスへの激突して怪我をした
・ヒーターによるやけど
治療 ・自然治癒
ニューグリーンF
・ただし2次感染することもあるので治癒までは要注意

症状 ヒゲが短くなった,ヒゲが無い
原因 ・底砂などからヒゲに細菌が入り込みヒゲが壊死を起こして短くなる.
・底砂などからヒゲに細菌が付き,弱くなっている部分を砂でこすって短くなる.
・あまりに鋭角な砂で傷が付き,雑菌などが入って短くなる
治療 ・底床の掃除や原因を取り除く

症状 体を痒そうにこすり付ける
原因 ・時々見られる光景で,直接病気などには関係ないと思われる.
・頻繁にこすりつける場合は,寄生虫などの可能性もある.

症状 水槽内を行ったり来たり
原因 ・飼ってきたばかりのときや,新しい水槽などに入れたときに見かけることがある.
・遊泳性の強いコリは水流やエアレーションのところで行ったり来たりして泳ぐことがある.
・雌雄で追いかけっこしている場合は,産卵行動の場合もあり.

症状 水面にダッシュする
原因 ・時々見られる光景で,直接病気などには関係ない行動だと思われる.
・ずっと上のほうにいる場合は,水槽内の酸素不足が考えられる.

症状 バランスを取れない.ひっくり返る.斜めになる
原因 ・薬品の混入(水道水や水草に付いてきたり)による三半規管の異常や浮き袋の異常,内臓疾患等から来る浮き袋の異常などいろいろなことがが考えられる.
・エロモナスでもバランスを取れなくなったと言う事例有り.
・病み上がりなどで体調が優れない?
治療 ・対応方法は基本的に不明
・薬物混入の可能性がある場合は,隔離や換水を行う選択肢もある.
・エロモナスと思われる場合は,エロモナスの処置(パラザンD等)を行う

症状 お腹が異常に膨らむ・腹水病
原因 ・消化器系や泌尿器系の疾内臓.
・内臓が細菌感染(エロモナス等の細菌性疾病) して壊死することにより腹水(リンパ液など)が溜まる.
・泌尿器系の排泄がうまくいかず腎臓に水が溜まったり,フンが詰まったり.
・お腹の中にガスが溜まる(いわゆる転覆病)
・食べすぎ
・古いエサなどによる消化不良
・抱卵している場合もある
治療 ・対応方法は基本的に不明.
・食べすぎと思われる場合は,絶食させたり,エサの量を減らす
・エロモナスと思われる場合は,エロモナスの処置(パラザンD等)を行う

再度掲載
病気になる原因で多いもの
病気が治っても,原因を取り除かないと意味がありません.また原因を取り除くことで回復することもあります.
下記の項目で該当すると思うもの(複数の場合もあります)があったら,取り除きましょう.
・外部から病原菌を持ち込んだ(ショップ,病気魚のいる水槽から魚や草などを移した/道具を共有している)
 →購入時によく観察する,トリートメント水槽を使う,病気発生水槽と共有しない
・魚を過密飼育していた(必要以上に魚を詰め込んでいた)
 →魚を減らす,ろ過機能を増強する
水質が悪化した(腐った餌や死んだ魚が入っている,水換えやろ材・底床を掃除していない,掃除のときに水槽内に汚れや菌を巻き上げた)
 →流木の下や石の下・水槽の四隅なども含め底床掃除と水換え.
ストレスがたまった(他魚につつかれている,水槽の設置場所が不適格,水質や温度の急変)
 →混泳魚の確認&移動・設置場所移動,水質確認
古い餌をあげた(餌が酸化/腐敗していた)
 →餌の管理確認
魚は日ごろから,よ〜〜くチェックしてあげましょう!

薬の成分や情報など
  農林水産省 動物医薬品検査所
 その他の水産動物の医薬品
  日本動物薬品
 日本動物薬品株式会社:薬品・観賞魚用治療薬


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